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※本記事は米国時間4月7日に公開されたブログの抄訳版になります。

世界中の多くの人々と同様に、マークロジック社員もこの数週間はホームオフィス(リビングルームやキッチン、ダイニングルームがオフィス代わりの社員もいます)で勤務しています。

ありがたいことに、少々の調整は必要ではありますが、私達にはそうした変化への対応を支えてくれるテクノロジーがあります。私は、弊社のお客様はこの状況にどう対処されているか知りたいと思いました。
そこで、お客様と接点のある弊社のカスタマー・サクセス・マネジメントチーム(以下CSM)のメンバーに、お客様がどのように今世界中に広がるパンデミックに対処しているか、そしてこのような状況下でお客様のビジネスの焦点やMarkLogicの利用に関して影響がないかを、尋ねてみようと考えました。

CSMチームになじみのない方に向けてご説明しますと、これはマークロジック勤続8年のジェームズ・ワンダーというリーダーが率いる部門のことになります。彼はマークロジックに入社する前は7年間弊社のお客様でもありました。
このチームのミッションは、お客様のMarkLogic製品への投資を最大限にするお手伝いをすることです。他のお客様がどのように製品を導入、活用しているかといった情報を共有し、サポートチケットをモニタリングしています。
さらに多くの場合、ベストプラクティスやリソースのご提供をしています。このサービスは無償で、チームのメンバーは米国とヨーロッパに在籍しています。

 

「ニューノーマル」に対処する

興味深いことに、現時点ではほとんどのお客様が「通常通りのビジネス」と変わりがない状況とのことでした。
弊社のお客様はほとんどが重要なサービスや製品を提供している大企業(または政府機関)ですが、彼らは現在のこの困難な状況になった後も変わらず、それぞれの使命を遂行されています。

もちろん、テレワークに切り替えることは多くの方にとって、文化的変革ともいえるほど影響があり、慣れるまでに一定の期間を要しました。
この状況のために、新たな観点で業務継続計画を立てなければいけなくなったお客様もいらっしゃいます。
そしてMarkLogicをベースとしたシステムの災害復旧(英語資料)について質問をいただきました。(弊社は該当領域に関してお客様にご安心いただいております)

 

困難に立ち向かう、メディア、出版企業のお客様

コンテンツを制作、配信するメディア及び出版業界のお客様の中にはこの危機に直面するお客様もいらっしゃいます。彼らはこの難局にうまく立ち向かっています。例えば、

以下は、3月4日に実施された「インターナショナル パブリッシャー デー」イベントに関する内容です。
こちらについて出版業界のお客様からマークロジックについてお問合せをいただいたり、またお客様同士で共通する課題と対策について継続的に意見交換をされています。
このイベントは3つの会場ならびにWebEx経由で開催し、お客様、パートナーから多くの方にご参加いただきました。また、ご参加いただいた皆様から非常に高い評価をいただいています。
「私たちはこのイベントで多くのことを学び、多くの方と出会うことができました。イベント中にたくさんメモを取り、大勢のお名前を書き留めました。非常に良い経験でした!」といったコメントもいただけたのです。

PubDay in London
当日の模様:MarkLogic ロンドンオフィス
PubDay in DC
当日の模様:ワシントンD.C. APAオフィス
PubDay in NYC
当日の模様:MarkLogic ニューヨークオフィス

もし会話に加わることにご興味があり、今後開催するイベントの(今はオンラインのみですが!)情報が必要な方は弊社のLinkedInグループにご登録ください。このイベントで使用したいくつかのプレゼンテーション資料が投稿されています。

 

CSMチームからのアドバイス

弊社のCSMチームメンバーから聞いたところによると、お客様から既にセマンティックの実践的な活用方法について、また、MarkLogic製品の新たな機能、ソリューション (Data Hub Serviceなど)がどのようにお客様のビジネスをサポートできるかといったご質問をいただいているとのことです。また、このパンデミックの環境で現在の困難や将来の危機をも乗り越えるため、いかに賢く時間を使うことができるかといったご提案もしました。

MarkLogicに関する専門的な知識を得る機会をぜひご活用ください。弊社では無償で豊富なオンライントレーニングメニューをご提供しています。
トレーニングコースはMarkLogic University他で探すことができますので、ぜひご利用ください。
特にお薦めするメニューはData Hub Software(英語)のような、コーディングがほとんど、もしくは全く必要のないツールの活用についてや、MarkLogic Data HubのカスタムステップをNon-Codingで作成する興味深いソリューションについて学習することができるものです。

  • マークロジックをご購入されたお客様はCSMチームにコンタクト可能です。もしくは担当営業もしくはコンサルタントにご連絡ください。お客様が目的を達成できるようアドバイスさせていただきます。以下のようなお手伝いが可能です;
    • 直近のMarkLogicのデプロイメント強化のためのヒント
    • ご参考にしていただけるユースケースのご紹介
    • 有益な情報やサービスをご提供いただける、マークロジックコミュニティメンバー(お客様、パートナー企業様)のご紹介

 


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